読者の悩み
「ダイエットにプロテインを取り入れたいが、どんなものを飲んだらよいか分からない、現在すでにプロテインを飲んでいるが自分に合っているかどうか分からない」
そういった疑問に答えます。
この記事を読むと、ダイエット時にどんな種類のプロテインを選び、購入すればよいか理解できます。
本記事の内容
この記事を書いている筆者は過去に会社員として生活しながら5ヶ月間で16kgのダイエットに成功した経験があります。
「ハワイ挙式に太ったままでは絶対に行きたくない!かっこいい身体で海に入りたい!」という思いで一念発起しボディメイクをしました。
ダイエット前にタキシードのサイズを決めてしまったため、挙式当日はブカブカのタキシードを着ることになってしまい衣装担当さんをビックリさせたことは今でも思い出に残っています(笑)
絞った身体は2年経った現在も継続中ですが、正直人生が変わったと思います。
自分の体に自信を持てるようになったことはもちろん、自己管理能力も向上し、仕事プライベートともに楽しみが増えました。
こういった経験を少しでも読んでくださってる読者の皆さんに還元したいと考えています。
結論
ダイエット時に選ぶプロテインとしては、
①高タンパク低カロリーのもの
②自分の飲むタイミングに適した種類のもの
③自分の身体に合ったもの
④継続できる価格のもの
の4点を考慮して選ぶと間違いないでしょう。
上記4つのポイントについて、これから解説していきます。
その前に、、、
購入時に皆さんの心配点の1つでもある味についてはこの記事では触れません。
それぞれの好みがありますので、実際に気になった商品は味のレビューを参考に購入を考えましょう。
現在はたくさんの種類のプロテインがありますが、ここでは主なホエイプロテイン、ソイプロテイン、カゼインプロテインの3つに絞って紹介していきます。
またこの記事はプロテインを飲むだけで瘦せるといった内容のものではありません。
ダイエットに大切な高タンパク低カロリーな食生活を実践する際に簡単にタンパク質を多く摂取できるプロテインを効率的に取り入れようとする方に向けて書いています。
それでは、本文に入っていきます。
高タンパクかつ低カロリーなプロテインを選ぶ
「プロテインって全て高タンパクで低カロリーなんじゃないの?」と思った方もいるかも知れません。
基本的にプロテインはそう思っても大丈夫なのですが、今はたくさんの種類のプロテインがあり、商品によってはタンパク質以外の成分が多く入っているものもあります。
ダイエットではなく増量を目的として炭水化物も多く含んだ商品などです。
パッケージや商品説明に「ウェイトアップ」など記載されているので大体は見れば分かるようになっていますが、選ぶ時には栄養成分表をしっかり確認するようにしましょう。
自分の飲むタイミングに適した種類のプロテインを選ぶ
まずダイエット時におすすめのプロテインを飲むタイミングについてはこちらの記事をご覧ください。
【必見】ダイエット時にプロテインを効果的に飲むタイミングとは
以下の2パターンで適した種類を選びましょう。
①スピーディーにタンパク質を吸収したい場合
②腹持ちを重視させたい、ゆっくりタンパク質を吸収したい場合
①タンパク質の吸収を早く行いたい場合はホエイプロテイン
想定のタイミング
・起床後
・筋トレ後
起床後、筋トレ後で身体のタンパク質が不足している状態や筋肉の分解が起こっているタイミングでは素早くタンパク質を補給したいため、吸収の早いホエイプロテインが適しています。
もしあなたが起床後に朝食と合わせてプロテイン飲もうかなと考えていたり、筋トレをされていて筋トレ後にプロテインを飲もうと考えている場合は吸収がスピーディーなホエイプロテインを選ぶのが間違いないでしょう。
②食間のインターバルが長くなる場合はソイプロテインやカゼインプロテイン
想定タイミング
・就寝前
・おやつの時間(間食)
カゼインプロテイン、ソイプロテインともに消化、吸収が緩やかで腹持ちが良いです。
カゼインプロテインは牛乳由来のタンパク質でカルシウムやビタミンA、B2、B12なども含まれていますが牛乳アレルギーなどの方は注意が必要です。
ソイプロテインは大豆由来の植物性タンパク質で美容・健康に良いとされるイソフラボンを含有しています。
就寝前にプロテインを飲もうかなと考えていたり、仕事で夕食が遅くなってしまい昼食とのインターバルが長くなってしまうため、間食にプロテインを飲みたいと考えている場合はソイプロテインやカゼインプロテインをおすすめします。
筆者の日常生活での飲み方を紹介しますと、まず起床時にホエイプロテイン(お腹が弱いためアイソレート)を朝食と一緒に飲みます。
その後会社に行き、お昼12時頃にお弁当を食べます。夕食はだいたい8時から9時くらいになるため、間食にコンビニなどでも買えるザバスのミルクプロテイン(カゼイン系のプロテインです)でタンパク質を補給しています。
身体に合ったプロテインを選ぶ
ダイエットのために頑張って毎日プロテインを継続しても、そのプロテインが身体に合わず、よくお腹を壊したりしてしまっては効率よくダイエットできません。
またすでにプロテインを飲んだことがある人はお腹を壊すまでいかなくても頻繁におならが出るようになってしまったりだとか、おならの匂いが変わってしまって困っているなんていう人もいるんじゃないでしょうか。
原因のひとつとして、乳糖不耐症である可能性があります。個人差はありますが、乳製品を摂るとお腹の調子を崩す人です。(乳製品に含まれる乳糖をうまく消化できない人)
ホエイプロテインやカゼインプロテインは乳糖を含むため、心配な方やすでに飲んでいて合わないかなと感じている方は別の種類のプロテインを飲んでみると良いでしょう。
具体的にはソイプロテインやホエイプロテインアイソレートです。ソイプロテインは大豆由来の植物性タンパク質ですから、牛乳アレルギーや乳糖不耐症の人におすすめです。
ホエイプロテインアイソレート(WPI)は乳糖や乳脂肪分が除去されているため、乳製品でお腹の調子を崩してしまう人でも大丈夫です。
筆者もプロテインを始めて買ったときはアイソレートではなく一般的なホエイプロテインコンセントレート(WPC)でしたが、お腹の調子が悪くなってしまいアイソレートに変えて今も継続中です。
また商品によっても身体との相性が合う合わないがある場合もあるため、始めて購入する商品は最初から2kgや3kgなどのものではなく、量が少ないものを選んでみても良いかもしれません。
継続できる価格のプロテインを選ぶ
ダイエットにおいて大事なのは継続です。
毎日タンパク質をしっかりと摂取できる食事を継続しなければボディメイクは成功しません。
途中で止めてしまったり、たまにしか飲めないような高価なものを買う必要はありません。
まずは毎日飲んでも継続的に購入できるような価格帯のプロテインを選びましょう。
また、価格の比較をする際にはパッケージ裏などに記載されているタンパク質含有率にも注意する必要があります。
タンパク質含有率とは、摂取するプロテインにタンパク質がどれだけ含まれているかということです。これは商品によって異なります。
いくら安い商品だとしても、そのプロテインのタンパク質含有率が低いと一回にたくさんの量を飲まないといけなくなります。
具体例
1kgあたり | タンパク質含有率 | タンパク質1gあたり | |
プロテインA | 3,000円 | 70% | 4.285円 |
プロテインB | 3,300円 | 80% | 4.125円 |
具体的には、タンパク含有率がA70%の商品とB80%の商品があったとします。
またAが1kgあたり3,000円でBが3,300円だったとします。
商品はAの方が安いですが、タンパク質含有率の観点からタンパク質1gあたりで計算するとAは4.285円/1g、Bは4.125円/1gと
なります。
タンパク質含有量ではAの方が高くなっています。実際の商品ではあまりない事例だとは思いますが、こういったことにも注意してプロテインを選ぶと間違いないでしょう。
またこういったことを普段から行っているとタンパク質をしっかりと摂取しようという頭に自然と変化していきます。
以上4つのポイントから、自分に合ったプロテインを考え、選ぶと良いでしょう。大切なことは行動に移すことです。
実際にアマゾンや楽天で調べてみたり、スポーツ用品店や薬局で商品を手に取ってみて選んでみましょう。
また最初に購入するときは味や相性もあるため少ない量の商品で試してみて、良ければ量が多いものに変えていきましょう。
自分に合ったプロテインを見つけ、ダイエットを成功させましょう!